どうも! 2019年4月から社会人3年目に突入しました、いくらです。
時が経つのは早いものです。
気づいたら社会人を2年もこなしていました(ほんとは1年半だけど)。僕えらい…。
大学生のころは働くという事がどういうことなのか、全く分かっていませんでした。製造業がどんな会社なのかも分かっていませんでした。
そこで、
- 就職活動中の大学生
- 製造業への転職を考えている方
向けに、製造業のリアルをお伝えしたいと思います。
そもそもどんな会社?
本題に入る前に私が働いている会社が、どんなところなのかザックリと紹介したいと思います。
- 上場?非上場?:東証1部上場
- 従業員数:5000人くらい
- 売り上げ:5000億くらい
- やっている事:機械部品の製造・販売など
1年目、2年目のざっくりとした年収
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ズバリ!
1年目→302万
内訳は、21万×12ヶ月で252万。それに冬ボーナス50万をプラスして302万です。ただし、コレは残業代をかんがえていません。
2年目→356.8万
内訳は、21.4万×12ヶ月で256.8万。それに夏と冬ボーナスそれぞれ50万をプラスして356.8万です。コレも残業代をかんがえていません。
1年目の夏ボーナスが出なかった理由は、入社して半年くらいは研修をしていたからです。また、私は学部卒ですが、院卒であれば数万あがります。
どうですか?
私は自分の給与明細を見直してみて、1年の上がり幅が少ないと感じました。0.4万、つまり4000円程度です。(もう少し上がると思っていました…)
部署別の残業時間について
次に私の部署と他部署(同期からの情報)の残業時間について、お伝えしようと思います。
- 開発:少なめ(月20時間ていど)
- 設計:多め(月5、60時間ていど)
- 実験:少なめ(月20時間ていど)
- 営業:多い(月100時間超えることも)
- 生産技術:多め(月5、60時間ていど、休日出勤もあり
↓下に各部署のザックリとした説明を書きます。↓
私の所属する開発は、新しい商品の開発をする部署です。なので、お客さんとのやり取りがあまり多くなく、比較的少なめです。
設計は、製品として世に出ている量産品を取り扱っていて、お客さんとのやり取りが多い部署です。なので、納期がある仕事が多く、残業も多くなります。
実験は、文字通り部品の試験をする部署です。試験が立て込めばある程度まで残業は増えますが、試験機にかぎりがあるので、そこまで多くはなりません。
営業は、まさしくお客さんとのやり取りがメインの部署です。なので当然、残業時間も多くなります。
生産技術は、製品をつくる機械の立ち上げやメンテナンスをする部署です。平日は機械が動いているので、休日に対応したりしなければなりません。なので休日出勤があります。
このように部署によってもけっこう残業時間が違います。
なので、製造業を希望する方は、希望する部署に入れるかという点もしっかりリサーチした方がいいです。
一番手っ取り早いのは面接で聞くことですね。面接の最後に「なにか質問ありますか?」と聞かれると思うので聞いてみましょう。
製造業のウラ話
ここからは私の本音、ウラ話をぶっちゃようと思います。
私の会社の話ですので、全ての製造業の会社に当てはまるわけではない、ということだけ前置きしておきます。
会社のトイレが汚い!くさい!
建物自体が古いので仕方ないのですが、コレは結構きついです。。。建て直してくれないかなーといつも祈っています。(多分ムリ)
出会いがない!男ばかり!
男:女=9:1くらいですね。もっと少ないかもしれないです。社内恋愛は厳しいですね。街コンとか行きましょう。
基本田舎暮らし
大きい工場の事務所で働くため、土地が余っている田舎が勤務地になることが多いです。シティボーイ、ガールになりたい方は勤務地をしっかりリサーチしましょう。
クソダサ作業着を着なければいけない
製造業は、営業などを除いてほとんどが作業着で仕事をします。会社によってはオシャレな作業着のところもありますが、大抵ダサいです。(コレが地味にしんどいです。。)
社食がそこそこ豊富
工場がそこそこ大きいと食堂もそこそこ大きくなります。なので肉、魚、麺、丼もの、カレーなどひと通りそろっています。(ただ美味しいかどうかは別問題です。。)
こんなところでしょうか。ほとんどが愚痴になってしまいました。なにかいいところが見つかれば追記していこうと思います。(見つかるかな。。)
大変なことも、やる気があれば乗り越えられる!
いかがだったでしょうか。
この記事で製造業のことが少しでも分かっていただけたら嬉しいです。
自分のやりたいことが見つかっている人は大丈夫です。このまま道を突き進んでください。大変なことがあっても乗り越えられると思います。
けどもし、迷っている人がいたら、自分は何がしたいのか、どうなりたいのか、もう一度じっくりかんがえてみる事をおすすめします。